危険と隣り合わせ?年齢肌用コスメの成分

若いうちに気を付けておくべきだった・・・。そんなふうに後悔しても遅いシミ・そばかす。「とってもいい成分があるのよ」なんて聞かされていたけれど、調べるうちに結構怖い成分なのがわかってきた。

その名も『ハイドロキノン』
イチゴやブルーベリー、コーヒーにも含まれると聞くと、お肌に優しい印象だけど、実はかなり強い作用があるのです。

美白効果が強いこと自体は嬉しいんだけれど、5%とかの濃度のハイドロキノンでは動物実験で発がん性も指摘されるほど。
他にも使い続けることで肌の一部の色素が抜けたようになる【白斑】の副作用もあったりします。

少し前までは日本でも美容外科や皮膚科など、医療機関でしか扱えない薬品だったのに、21世紀に入ってから規制緩和の波に乗って市販の化粧品にもハイドロキノン配合化粧品が販売されるようになりました。
もっとも、市販荒れているのは2%までのハイドロキノンが配合されているもので、それ以上の濃度については今現在も医療機関での処方が必要です。

そんな中、ハイドロキノンの美白作用の構造をマネて植物から抽出されたハイドロキノン誘導体を配合した美白クリーム「ビハキュア」が安く手に入るらしい。
安さ・手軽さはもちろんだけど、しっかりと安全性を確認してから購入したいものです。