シンプルでも丁寧に

私のスキンケア方法はとくに難しいことはしていません。高い美容液などをたくさん使うものでもないです。

心がけていることは、丁寧に使うことです。プチプラの物でも丁寧に使えば使用感がずっと上がります。大学時代に化粧品や肌について学んだ経験、現在エステティシとして働いているので得た知識なども元にスキンケアのおすすめ方法を紹介します。
1.洗顔は泡をしっかりと立てて優しく洗う。摩擦が肌にかかると肌を痛める原因となります。ネットなどを使って濃密な泡を沢山つくり、指でなじませながら汚れを落とします。ただし、長時間の洗顔も負担になるため1分以内で洗うのがオススメです。すすぎは洗い残しがないように時間やかけてしっかりとしてください。タオルで拭き取る際はポンポンと軽く叩きながら水分をとってください。ゴシゴシは厳禁です。
2.化粧水はコットンとハンドのダブルで馴染ませます。まずはコットンにひたひたになるほど化粧水を含ませます。ここで量をケチるとコットンとの摩擦で肌に負担がかかります。真ん中から外に向かって全体的に馴染ませます。まだコットンに水分が残っている場合は、首やデコルテのケアとしてコットンパックに使うのがオススメです。コットンで化粧水をなじませた後は、手で顔を覆うようにしてゆっくりと肌に化粧水をなじませます。手の体温で浸透が良くなります。
3.乳液はすぐにつけましょう。化粧水をなじませた後、蒸発しないようになるべくすぐに乳液で水分を閉じ込めます。化粧水は90%以上が水です。蒸発すると気化熱で水分が奪われてしまい、乾燥してしまうので必ず乳液を塗ってください。乾燥が気になる場合は、化粧水と乳液の間にオイルを使うこともおすすめです。
4.その他のポイント。フェイスパックを使用する際は、苦しくないように気をつけながら上からラップをかぶせると大容量のプチプラのものも高級パックのように最後までしっとり使えます。化粧水と乳液はなるべく同じシリーズのものを使ってください。たくさんの種類を使えばその分効果が得られるように思われがちですが、全体の水分量や保湿のバランスを考えて設計されているので同じシリーズでまとめましょう。
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